2020.01.09  ブログ 

弊所では、会社・組織の規模、業種を問わず、現に事業活動を行っている事業体が今後その事業活動をより一層効率化し改善していく最良の方法の1つは、知財戦略を事業戦略とうまくリンクさせることであると考えている。弊所が提供する特許情報解析サービス、特に、「SDIサービス」及び「マクロ調査(他社特許技術動向調査)」は、特許情報を分析することで業界内における強みと弱みを可視化し、事業戦略の立案と実行に大きく寄与するものである。この概念は古くから(少なくとも小職が弁理士登録をした2000年頃にはすでに)存在していたが、最近ではPatent Landscapeということばが定着しつつある。例えば、WIPO(世界知的所有権機関)は、“Patent Landscape Reports (PLRs)”を発行している。

特許情報を解析することにより、知的財産という目に見えない資産を可視化し、知財情報を事業戦略に活かすために必要な具体的な活動について提言するために、弊所が具体的に特許情報解析ツールを導入し、クライアント向けにこのサービスを開始したのは2008年以降からであるが、ここ数年はその重要性はますます高まっているように感じる。

なお、弊所では、特許だけでなく、ブランド(商標)戦略や営業秘密(不正競争防止法)、著作権、種苗法や地理的表示(GI:Geographical Indication)等を含め、知的財産戦略を事業戦略に活かすための具体的なアドバイスを行っているので、必要と思われる方はぜひご相談いただければ幸いである。

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