関西・関東10私大産学連携フォーラムについて

2013.12.02 

私事だが、9月から近くの大学で毎週知的財産法の講義を担当している。我が国の知的財産法(特許・実用新案・意匠・商標・不正競争防止法・著作権法・条約)や、知的財産保護に関する我が国と諸外国(主に、米国・欧州・中国・韓国)との相違点などをテーマに全15回に亘って概説する。理工学部で学んでいる留学生向けの講義のため授業内容は初級レベルながら、講義を全て英語で行う必要があり、講義資料を作るだけでかなりの時間がかかる。英語も満足には話せず、理工学部の学生さんたちにとって将来どれほど役立つか知れないが、分からないときや聞き取れなかったときなど、どんどん質問してくれるので、教える側としてはありがたい。また、教えることで知識が整理され、知的財産に関する法律用語の英語表現をまとめるよい機会ともなっている。全15回のうち9回(特許法・実用新案法・意匠法)終わり、残すところあと6回となった。得意な分野のときはまだよいが例えば先週など、これまで余り深く勉強したことの無かったヘーグ協定(意匠の条約)について概説した。講義資料を準備する中で、我が国の意匠法改正に関する論文をたくさん読んだ。また、米国・中国・OHIM・韓国の意匠制度について、我が国意匠法と対比して説明することになり、中でも韓国の意匠制度はこれまで実務でも扱ったことが無かったのでとても勉強になった。

さて、この非常勤講師の職をいただくきっかけとなった同大学の知的財産部門の友人に久しぶりに挨拶にいった。同じ敷地内ながら、第1回目の講義の前に挨拶に行って以来なので、2ヶ月ぶりとなる。近況を尋ねると、2013年12月13日(金)に表題のような産学連携のフォーラムを京都で開催することになり、いまその準備でとても忙しいという。大勢の参加者を期待するがどれくらい集まるか心配だというので、弊所のブログに載せてもよいか聞いたところ、問題ないとのこと。パンフレットをいただいて帰ってきたので紹介する。産学連携に興味のある方はぜひ参加をご検討いただければと思う。遠方の方にとっては(出張で)金曜日に京都を訪れるよいチャンスかも知れない。なお、小職も参加予定である。

関西・関東10私大産学連携フォーラム<異分野融合と産学連携>
フォーラム専用URL http://www.ritsumei.ac.jp/research/event/10shidai/