非常勤講師

2013.06.24 

今年の秋学期(9月)から、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて「知的所有権概論(E)」という講座を受け持つことになりました。毎週1回、90分間の授業を全15回にわたり講義します。

コース概要(コースシラバスより):
主として産業経済の活性化に重要な役割を担う日本の知的財産法体系ついて概説する。我が国における産業経済の活性化に重要な特許発明や著作物等に係る知的所有権の事例を基に解説する。最終目標は、産・官・学連携により、大学で生まれる基本発明を基にしたベンチャー起業や研究開発の中から優れた発明を掴み、適正な保護および利用を図ることの出来る素養を養う。

この講義の目的は特許権や意匠権や商標権或いは著作権などの知的財産権の基本概念を示すと共にそれらがどのように産業経済を活性化させるのかについて示すことである。 

レベル: 入門レベル
講義概要(コースシラバスより):
第1講 特許法(1) コース概要、 日本国特許法の概説
第2講 特許法(2)  特許要件(発明成立性・新規性・進歩性・産業上利用・先願主義・記載要件等)
第3講 特許法(3) 出願手続(出願から特許までの流れ、優先権、パリ条約、特許協力条約(PCT)の概要
第4講 特許法(4) 権利行使、我が国における特許権侵害訴訟
第5講 実用新案法 実用新案法の概要(日本及び諸外国)
第6講 事例研究 特許権侵害訴訟、クレーム解釈、均等論、消尽論等
第7講 意匠法(1) 工業的意匠の法的保護について、意匠法、不正競争防止法
第8講 意匠法(2) 出願手続(意匠登録出願から登録までの流れ)
第9講 意匠法(3) 工業的意匠の保護に関する条約と諸外国の意匠保護
第10講 商標法(1) 日本国商標法の概要、商標の機能(自他商品識別力、出所表示機能、品質保証機能、宣伝広告機能)
第11講 商標法(2) 出願手続(商標登録出願から登録までの流れ)、マドリッドプロトコル
第12講 商標法(3) 商標権侵害訴訟、並行輸入等
第13講 著作権法 著作権法の概要
第14講 米国及び欧州における特許制度(米国特許法、欧州特許条約・欧州統一特許制度について)
第15講 アジア諸国の特許制度(韓国・中国等)

その他: 留学生を対象とする授業のため講義は全て英語で行います。また講義内容は講義の進捗等により多少変更する場合があります。