独禁法(新指針)について

2008.09.30 

某月某日

先日、甲南大学法科大学院教授の根岸先生の独占禁止法に関する研修会に参加する。平成19年9月28日に公正取引委員会が改定した「知的財産の利用に関する独占禁止法上の指針」(新指針)と、米国・欧州のガイドラインとを比較して詳細に説明していただいた。

企業活動に大きな影響を与えかねない問題だけに、参加者は企業法務関係者が多数を占めていた。新指針では、対象となる知的財産の対象が拡大したほか、競争減殺効果の考え方について横断的記述が追加されるなど、より細かな点について言及したものとなっている。

新指針と米・欧のガイドラインとを同時に説明していただのは初めてであり、普段あまり実務で活用するものではないため、内容はとても難しく感じられたが、独禁法について改めて理解を深める良い機会となった。